ケンカの仲裁に入った女性教師がヒジ打ちされ流産
<アメリカ・ニューヨーク州ブロンクス>
水曜日、生徒間のケンカを止めに入った女性教師が、生徒の一人からお腹にヒジ打ちを食らい流産するという事件が発生した。
事件があったのは、エクスプロレイションズ・アカデミー(Explorations Academy)のスペイン語の教室。当事者の男子生徒は、授業開始から5分遅れで教室に入ってきたという。生徒は別の男子生徒に、席を譲るよう迫ったことからつかみ合いのケンカが勃発。担当教師のリセディア・バティスタさん(Lissedia Batista、27歳)が二人の仲裁に入ったところ、腹部にヒジ打ちを受けてしまった。
バティスタさんはその場に倒れこむと泣き叫んだという。直ちに病院に搬送されたものの、妊娠4ヶ月であったバティスタさんのお腹の子は助からなかった。
ケンカした少年二人はともに15歳で、現在停学処分を受けている。バティスタさんに対するヒジ打ちは意図的ではなかったため、刑事責任を問われるかどうかは不明である。
08年に教師になったバティスタさんは、今年エクスプロレイションズ・アカデミーに赴任したばかりであった。生徒たちからは慕われていたという。
The New York Times
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