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キンバリーが両親に、家を出て恋人と暮らしたいと告げたのは、19歳の誕生日のことであった。娘に18歳のころから彼氏がいることは知っていたものの、突然の同棲計画に驚く両親。だが、さらに両親を驚愕させたのは、娘の恋人が、11歳から16歳まで彼女を教えていた理科教師キャラウェイであるという事実だった。
激怒した両親は、当然娘の交際に反対。だが、キンバリーは憤る両親に、彼との仲を邪魔するなら二度を口を利かないと絶縁宣言したという。
怒りの収まらない両親は、キャラウェイが娘を指導していた学校に出向き、抗議。学校側は、2人の関係に立ち入るつもりがない姿勢を示すも、2人の「不適切な関係」が過去に問題になっていたことを明かした。
問題となったのは、キンバリーが16歳の時に参加したアルプスでのスキー教室。現地で、彼女とキャラウェイが「不適切な行為」を行っていたとの情報が学校側に寄せられたのだ。騒ぎは警察が介入するまでに発展するも、決定的な証拠もなく、捜査は打ち切られたという。だが驚くべきことに、学校側・警察ともにこの騒動をキンバリーの両親へ伝えることはなかった。
一方、キンバリーは、キャラウェイと付き合い始めたのは18歳のときだと主張。しかしスキー教室での一件を知った両親は、キャラウェイへの疑念を強めたという。
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