<アメリカ・オハイオ州>意図的にチワワを溺れさせたとして、10歳の少女が動物虐待の容疑で起訴された。
被害にあったチワワ「タイニー」の飼い主カーラ・フレント(Carla Frent)によると、事件当日は19歳の娘マルセラがタイニーを散歩させていたという。知的障害をもち「誰でも信用してしまう」性格だというマルセラは、散歩中話しかけてきた少女に誘われるがまま、家に上がってしまった。
その後少女はタイニーをバスルームへ連れて行くと浴槽に入れ、マルセラから見えないようにシャワーカーテンを閉めた。少女はタイニーの頭を押さえ、約5秒ほど水に沈めたという。
タイニーの呼吸は止まっていたが、少女の父親から胸部圧迫などを受けて息を吹き返した。後に獣医のもとへ運ばれるも、退院から数日後に亡くなっている。退院後、タイニーは水も含め、何も口にすることができなかったという。
警察に事情を聞かれた少女は、当初タイニーを風呂に入れたかっただけだと主張していたが、話は二転三転し、結局故意に溺れさせたことを認めた。取調べの間、少女は「感情を全く表に出すことはなかった」という。
その後、検察は加害者少女と父親に対し、今後フレント一家に近づかないよう命じる通知を出したというが、加害者側が従わなかったため、少女を動物虐待の容疑で起訴することに決定。
ただし、少女の10歳という年齢から、実際には審判を受けることなく、カウンセリングのみを命じられる見込みだという。
フレントも少女には助けが必要だと述べている。「彼らも犬を飼っています。彼女がまた殺してしまう前に、別の飼い主を見つけるべきです」
(2010年8月4日
FOX Toledo)
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